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中村藤吉本店「抹茶アイス」レビュー|大人のための濃厚アイス。味・甘さ・苦味を正直評価

中村藤吉本店「抹茶アイス」レビュー|大人のための濃厚アイス。味・甘さ・苦味を正直評価

「抹茶アイスなんて、どれを食べても同じ」

そう思っていませんか?

コンビニに行けば必ず売っているし、有名なハーゲンダッツだってある。
「わざわざ通販で、送料をかけてまで買うほどのものなの?」

そう思っている“本物志向の女性”にこそ、一度食べてみてほしいのが、中村藤吉本店の抹茶アイスクリームです。

スプーンですくって一口食べた瞬間、あなたの「抹茶アイス観」は覆ります。
「これはスイーツではない。凍らせた抹茶そのものだ……」

口いっぱいに広がるのは、砂糖の甘さではなく、茶室で点てたばかりのような鮮烈な香り。
生茶ゼリイの圧倒的な人気の影に隠れていますが、実は「冷凍庫に常備したい」と密かにリピート購入し続けるファンが多い、隠れた名作なのです。

  • 「ハーゲンダッツと比べてどう違うの?」
  • 「通販でアイスを買うと溶けない?」
  • 「ギフトで贈りたいけど、送料が高い?」

今回は、そんな疑問をすべて解消すべく、実際に公式通販でお取り寄せしました。
味の濃さ、甘さのバランス、そして絶対に知っておくべき「送料の注意点」まで、忖度なしで正直にレビューします。


なぜ中村藤吉のアイスは「別格」なのか?3つの理由

多くのアイスメーカーが「抹茶味」を作る中、なぜ老舗の茶商が作るアイスだけが「別格」と呼ばれるのでしょうか?
それは、作り手の思想が根本的に異なるからです。

① とにかく抹茶量が多い(市販アイスと次元が違う)

最大の違いは、シンプルに「抹茶の量」です。

一般的な抹茶アイスは、コストを抑えるために抹茶を減らし、その分を香料や着色料(クロレラなど)で補って「抹茶っぽさ」を出しています。
しかし、中村藤吉のアイスには、茶道のお手前でも使われるような手摘みの石臼挽き抹茶が、採算度外視で練り込まれています。

蓋を開けた時の色の深さを見てください。
鮮やかで深い緑色は、着色料ではありません。すべて「茶葉そのものの色」です。

② ミルクが“引き立て役”に回っている

普通のアイスクリームは「ミルクのコク」が主役で、抹茶はあくまで「フレーバー(風味付け)」です。
しかし、中村藤吉のアイスは逆です。

「主役は抹茶。ミルクはあくまで、抹茶を固めるためのつなぎ」

このスタンスで作られているため、乳脂肪分のコッテリした甘さが、抹茶の香りを邪魔しません。甘さは控えめで、後味は驚くほどスッキリ。
子供向けの甘いアイスではなく、“お茶の味が分かる大人がハマる味”に仕上がっています。

③ 冷凍なので“いつでも食べられる”という最大の利点

そして、実用面での最大のメリットがこれです。
あの大人気商品「生茶ゼリイ」の唯一の弱点が「賞味期限が4日しかないこと」でした。

しかし、アイスなら冷凍庫に入れておけば賞味期限を気にする必要がありません。
「今日は疲れたから、美味しいものを食べたい」
そう思った瞬間に、冷凍庫を開ければそこに「最高の癒やし」がある。この「いつでも会える安心感」こそが、アイスを選ぶ最大の理由です。


【実食レビュー】濃厚さ・甘さ・苦味を徹底評価

それでは、実際に届いたアイスを食べてみましょう。
今回は、定番の「抹茶」味をメインにレビューします。

見た目と香り(蓋を開ける瞬間)

発泡スチロールの箱から取り出すと、シンプルながら品のあるパッケージ。
蓋を開けると……そこには、光を吸い込むような深い緑色が広がっています。

まだ凍っている状態なのに、鼻を近づけると「覆い香(おおいか)」と呼ばれる、上質な抹茶特有の海苔のような甘い香りが漂ってきます。
食べる前から「あ、これは濃いな」と直感させる迫力があります。

甘さ・苦味・濃厚さの評価チャート

一口食べてみました。
カチカチに凍っていても感じる、滑らかな口溶け。そして……

「苦っ!……うまっ!!」

ファーストアタックは、ガツンとした苦味です。しかし、その直後に旨味が追いかけてきて、最後にミルクの優しい甘さが全体をまとめ上げます。

私の舌で感じたバランスをチャートにすると、以下のようになります。

評価項目星の数感想
苦味★★★★☆容赦ない苦味。でも嫌な渋みではない。
甘さ★★☆☆☆喉に残らない、キレの良い甘さ。
濃厚さ★★★★★密度が高い。ジェラートのようなねっとり感。
ミルク感★★☆☆☆完全に脇役。抹茶を引き立てている。

結論:これは「スイーツ」というより「冷たいお茶」です。
甘いアイスを期待して食べると驚くかもしれませんが、抹茶好きなら「これこれ!こういうのが食べたかった!」と快哉を叫ぶことでしょう。

ハーゲンダッツ(抹茶)と比較すると?

よく比較される、市販の最高峰「ハーゲンダッツ グリーンティー」と比べてみました。

  • ハーゲンダッツ
    • 特徴:ミルクと抹茶の調和が完璧。甘みとコクが強く、万人が「美味しい」と感じる完成された「スイーツ」
    • 向いている時:疲れていて、甘いもので癒やされたい時。
  • 中村藤吉本店
    • 特徴:抹茶の純度と香りが突出している。甘さは添え物。茶葉の苦味や旨味をダイレクトに感じる「お茶」
    • 向いている時:背筋を伸ばしたい時、本物の香りでリフレッシュしたい時。

どちらが上か下かではなく、「求めているもの」が違います
もしあなたが「もっと濃い抹茶を!」「もっと香りを!」と求めているなら、迷わず中村藤吉を選ぶべきです。


【比較】ほうじ茶アイスも名作。どっち買うべき?

中村藤吉のアイスには、もう一つの主役「ほうじ茶」があります。
こちらも食べてみましたが、正直、抹茶に負けないくらい衝撃的でした。

  • ほうじ茶アイスの感想
    口に入れた瞬間、香ばしさが爆発します。「食べるほうじ茶」とはまさにこのこと。抹茶よりも甘みを感じやすく、キャラメルのような濃厚なコクがあります。

▼ どっちを買うべき?

  • ストイックに苦味・覚醒感を楽しみたいなら → 「抹茶」
  • 香ばしさ・リラックスを楽しみたいなら → 「ほうじ茶」

「選べない!」という方は、両方の味がセットになった「詰め合わせ」が最適解です。交互に食べると、苦味と香ばしさの無限ループで止まらなくなります。


生茶ゼリイ vs 抹茶アイス|どっちを買うのが正解?

中村藤吉本店で通販をする際、最大の悩みどころが「生茶ゼリイにするか、アイスにするか」です。
特にギフトで贈る場合、ここを間違えると相手を困らせてしまうことも……。

失敗しない選び方の基準をお伝えします。

結論:相手のスケジュールが読めないなら「アイス」が圧倒的に安全

比較項目生茶ゼリイ(冷蔵)抹茶アイス(冷凍)
賞味期限到着日〜翌日(4日間)なし(冷凍保存)
相手への負担在宅確認が必須好きな時に受け取れる
食感ぷるぷる・瑞々しい濃厚・ねっとり
おすすめ用途自分へのご褒美、手土産お中元、遠方へのギフト

生茶ゼリイは鮮度が命なので、サプライズで送りつけるのは危険です(不在で受け取れないと賞味期限が切れます)。
一方、アイスなら冷凍庫に入れておけばいつでも食べられるため、相手に気を使わせない「優しいギフト」になります。

【使い分けの正解】

  • 生茶ゼリイ → 自分用のご褒美、家族ですぐ食べる時
  • アイス → 遠方へのギフト、お中元、少しずつ楽しみたい時

口コミ・評判の正直レビュー

SNSや通販サイトにある口コミもチェックしてみましょう。

◎ 良い口コミ

「濃さが異常。食べた後の満足感が段違い」
今まで食べていた抹茶アイスが薄く感じるレベル。1個でケーキ1個分くらいの満足感がある。(30代女性)

「甘くないから夜食べても罪悪感ゼロ」
お風呂上がりに食べるのが日課。甘ったるくないので、寝る前に食べても口の中がサッパリする。(40代女性)

「冷凍庫にあるだけでQOLが爆上がりする」
仕事で嫌なことがあっても「家に帰れば中村藤吉のアイスがある」と思うと頑張れる。(20代女性)

△ 悪い口コミとポイント

「カチカチに固くてスプーンが入らない」
【ここがポイント】 これは空気の含有量が少なく、密度が高い証拠です。冷凍庫から出して5分ほど待ち、少し練ってジェラート状にして食べると香りが立って最高に美味しいです。

「子供には苦すぎたみたい」
【ここがポイント】 完全に大人向けの味付けです。お子様には、バニラアイスを少し混ぜて「抹茶ミルク」にしてあげると喜ばれます。

「冷凍便の送料が高め」
ここがポイント クール便なのでどうしても送料はかかります。だからこそ、1個2個ではなく「まとめ買い」をして、送料の元を取るのが賢い買い方です。


ギフトとしての魅力(梱包・のし対応)

通販でアイスを贈る時、「溶けないかな?」と心配になりますよね。
中村藤吉本店の梱包は完璧です。

  • 分厚い発泡スチロール
  • 巨大なドライアイス

これらで厳重にガードされて届くため、真夏でもカチカチの状態で届きます。
また、冷凍商品でありながら「短冊熨斗(のし)」にも対応しています。お中元やお歳暮として贈っても、決して失礼にならない「老舗の品格」があります。


購入時の注意点(とても重要)|送料の罠

最後に、これだけは絶対に覚えておいてほしい「注意点」があります。
これを間違うと、送料で大損をしてしまいます。

冷蔵(生茶ゼリイ)と同梱不可!

  • 生茶ゼリイ = 冷蔵便
  • 抹茶アイス = 冷凍便

この2つは温度帯が違うため、同じ箱に入れて送ることができません。
もしカートに一緒にいれてしまうと、「冷蔵便の送料」+「冷凍便の送料」で、送料が2倍(2口分)請求されてしまいます。

賢い買い方は「アイスだけでまとめ買い」

送料を無駄にしないための鉄則は以下の通りです。

  1. アイスだけで買う:抹茶とほうじ茶のセットなど。
  2. 他の冷凍商品と合わせる:「生ちゃこれーと」や「抹茶バウムクーヘン(冷凍)」となら同梱可能です。
  3. 送料無料ラインを狙う:一定金額(例:10,800円など)以上購入して、送料を浮かせる。

決して「ゼリイのついでにアイスも1個……」とは買わないように注意してくださいね。


まとめ|冷凍庫に“最高の抹茶”がある幸せ

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

中村藤吉本店の抹茶アイスは、ただのデザートではありません。
それは、忙しい毎日に一瞬で「静寂」をもたらしてくれる、食べるアロマテラピーです。

  • 抹茶を食べ慣れた大人ほど、この濃さの虜になる。
  • 一度これを食べると、ハーゲンダッツでは満足できなくなる体になる(かも)。
  • 1日の終わりに、一口だけ濃厚な抹茶を味わう贅沢。

冷凍庫を開けるたびに、「私にはアレがある」と思える幸せ。
あなたも、ぜひ体験してみてください。

▼ 京都の行列店の味を、冷凍庫に常備する贅沢。