「カフェで飲むような抹茶ラテを家でも飲みたい!」
そう思って作り方を調べてみると、「茶筅(ちゃせん)が必要です」「専用の茶碗で…」なんて書いてあって、そっと画面を閉じた経験はありませんか?
「たった一杯飲むために、何千円もする道具を揃えるのはちょっと……」
その気持ち、痛いほどわかります。
でも、諦めないでください。
実は、あなたの家の近くにある「ダイソー」や「セリア」などの100円ショップに、茶筅の代わりになる「神アイテム」が売っているのをご存知でしょうか?
それが、抹茶 シェイカー(または代用できるミニシェイカー)です。
これさえあれば、面倒な作法は一切不要。
水と粉を入れて、音楽に合わせてシャカシャカ振るだけ。
たった30秒で、ダマのない、ふわふわと泡立った美味しい抹茶が出来上がります。
コストはたったの110円(税込)。
この記事では、100均で手に入る優秀なシェイカーの実力と、それを使ってお店レベルのラテを作るための「ちょっとしたコツ」を徹底解説します。
高い道具を買う前に、まずはお散歩がてら100均へ行ってみませんか?
その110円が、あなたのおうち時間をカフェに変えてくれるはずです。
抹茶 シェイカー 100均で買える?ダイソー・セリアの優秀アイテム
「100均のシェイカーなんて、どうせ安物でしょ?」
と侮るなかれ。最近の100円ショップのクオリティは、専門店も顔負けのレベルに達しています。
まずは、どのお店でどんなアイテムを探せばいいのか、具体的な「狙い目」を紹介します。
抹茶 シェイカー 100均のド定番【ダイソー:ふりふり抹茶】の実力
もしダイソーに行くなら、キッチン用品売り場を探してみてください。
その名もズバリ、「ふりふり抹茶」という商品があります。
これは、まさに抹茶を点てるために開発された専用アイテムです。
見た目は小さなプラスチックの筒ですが、蓋を開けると中には「プロペラのような突起(フィン)」や「メッシュ」がついています。
この構造がすごいです。
振るだけで、内部の突起が水流を乱し、抹茶のダマを粉砕してくれるのです。
茶筅の「混ぜる機能」を、科学的に再現したアイデア商品。
これを見つけたら、迷わずカゴに入れてください。間違いありません。
抹茶 シェイカー 100均で代用するなら【セリア:ミニシェイカー】
「近所にダイソーがない」「専用品が見つからない」
そんな時は、セリアやキャンドゥにある「ミニサイズのシェイカー」で代用可能です。
探すべきコーナーは2つ。
- 製菓・キッチンコーナー:「ドレッシングシェイカー」「粉末だしボトル」
- 健康・フィットネスコーナー:「プロテインシェイカー(小)」
選ぶポイントは「サイズ」です。
大きなプロテインシェイカー(500mlなど)は、抹茶1杯(約60ml〜100ml)を作るには大きすぎます。空間が広すぎて、うまく粉と水がぶつかり合わないのです。
「100ml〜200ml」くらいの、手のひらに収まるミニサイズを選んでください。これが抹茶にはジャストフィットします。
抹茶 シェイカー 100均アイテムを選ぶ時の「密閉性」チェック
100均アイテムを使う上で、唯一にして最大の注意点。
それは「液漏れ」です。
振っている最中に中身が飛び散ったら、キッチンも服も緑色のシミだらけになり、悲惨なことになります。
購入前に、以下の点をチェックしてください。
- パッキンがついているか?(ゴムパッキンがあると安心)
- スクリュー式(回して閉める)か?(パチンとハメるだけのタイプは、内圧で開く可能性があり危険)
「ドレッシング用」として売られているものは、油を入れる前提なので密閉性が高い傾向にあります。
迷ったらドレッシングボトルを選ぶのが正解です。
抹茶 シェイカー 100均グッズを使った「失敗しない使い方」
道具を手に入れたら、さっそく振ってみましょう。
……と、その前に。
適当に材料を入れて振るだけでは、底にダマが残って失敗します。
誰でも失敗しないための、「入れる順番」と「振り方」のルールをお教えします。
抹茶 シェイカー 100均を使う時も「水が先」が鉄則
これは絶対に守ってください。
「水(液体)を入れてから、抹茶(粉)を入れる」。
逆に粉を先に入れてしまうと、シェイカーの底の角に粉がへばりつき、いくら激しく振っても水と混ざらなくなります。飲み終わった後に、底に残った緑色のヘドロを見るのは悲しいものです。
- 水を注ぐ。
- その水面に浮かべるように、抹茶を入れる。
この順番にするだけで、混ざりやすさは100倍変わります。
抹茶 シェイカー 100均で泡立てるための「氷」投入テク
「振ってみたけど、あんまり泡立たないな……」
そう感じたら、秘密兵器を投入しましょう。
「氷」です。
シェイカーの中に、家庭用の氷を1個〜2個入れてみてください。
そして、思いっきり振る!
カクテルを作るバーテンダーを想像してください。
彼らがシェイカーに氷を入れるのは、冷やすためだけではありません。氷がシェイカーの中で暴れまわり、「攪拌ボール(ミキサー)」の役割を果たすことで、液体に空気を混ぜ込んでいるのです。
氷を入れて「カシャン、カシャン!」と音がするように振ると、100均のシェイカーでも驚くほどキメの細かい、クリーミーな泡が立ちます。
これは茶筅なしで美味しく作るための、最強の裏ワザです。
抹茶 シェイカー 100均は「熱湯NG」!必ずぬるま湯で
抹茶は温かくして飲みたい。わかります。
しかし、シェイカーに熱湯(100℃近いお湯)を入れるのは絶対にNGです。
理由は2つあります。
- 容器が溶ける:100均のプラスチックは耐熱温度が低いものが多く、変形する恐れがあります。
- 爆発する:これが一番危険です。密閉容器に熱湯を入れて振ると、内部の空気が膨張して内圧が高まり、蓋を開けた瞬間に熱湯が吹き出す(あるいは蓋が吹っ飛ぶ)危険があります。
ホットで飲みたい場合でも、シェイカーで作る時は「水」か「ぬるま湯(40〜50℃)」で濃い原液を作り、カップに注いでから熱湯を足して温度を上げるようにしてください。
安全第一で楽しみましょう。
抹茶 シェイカー 100均で作る「簡単カフェ風レシピ」
使い方のコツをマスターしたら、いよいよ実践です。
シェイカーだからこそ簡単に作れる、おしゃれなカフェ風メニューをご紹介します。
抹茶 シェイカー 100均で30秒!二層の「アイス抹茶ラテ」
カフェで出てくるような、緑と白のコントラストが美しいラテ。
これもシェイカーなら一瞬です。
【材料】
- 抹茶:小さじ1〜2
- 砂糖:小さじ2(お好みで)
- 水:30ml
- 牛乳:150ml
- 氷:適量(グラス用とシェイク用)
【作り方】
- シェイカーに水、抹茶、砂糖、そしてシェイク用の氷1個を入れる。
- 30回ほど全力でシェイクする。(濃密な抹茶シロップが完成!)
- グラスに氷を入れ、牛乳を注ぐ。
- その上から、シェイカーで作った抹茶を「氷に当てながら」静かに注ぐ。
比重の関係で、抹茶が牛乳の上にふわりと浮き、綺麗な二層になります。
飲む前にもう一度ストローで混ぜる瞬間が、最高の映えタイムです。
抹茶 シェイカー 100均で振るだけ「抹茶ソーダ・レモネード」
茶筅では作りにくいメニューこそ、シェイカーの独壇場です。
炭酸水やフルーツシロップを使ったアレンジは、スプーンで混ぜても分離しがちですが、シェイカーなら強制的に乳化させられます。
【材料】
- 抹茶:小さじ1
- レモンシロップ(またはハチミツレモン):大さじ1
- 水:20ml
- 炭酸水:100ml
【作り方】
- シェイカーに水、抹茶、シロップを入れてシェイク。
- 氷を入れたグラスに注ぐ。
- 炭酸水を注ぎ、軽くステアする。
※炭酸水をシェイカーに入れて振るのは厳禁です!爆発します。
抹茶とシロップを完全に一体化させることで、口当たりの良い爽やかなドリンクになります。
抹茶 シェイカー 100均活用術|余った粉で「抹茶ドレッシング」
飲むだけではありません。
シェイカーはドレッシング作りにも最適です。
【材料】
- 抹茶:小さじ1/2
- オリーブオイル:大さじ1
- 酢:大さじ1
- 塩コショウ:少々
全部入れて振るだけ。
鮮やかな緑色のドレッシングが完成します。
白身魚のカルパッチョや、豆腐サラダにかけると、料亭のような一品になります。
「抹茶がちょっと古くなってしまったな」という時の使い切りレシピとしても優秀です。
抹茶 シェイカー 100均の限界と「本格派」へのステップアップ
ここまで100均シェイカーの良さを語ってきましたが、正直にお伝えしなければならない「限界」もあります。
毎日使っていると、ふと気になってくるポイントがあるのです。
抹茶 シェイカー 100均だと「泡のキメ」には限界がある
氷を入れて振れば泡は立ちますが、その泡はやはり「粗い」です。
専門用語で「カニ泡(カニが吹くようなブクブクした泡)」と呼ばれるもので、すぐに消えてしまいます。
スタバや専門店のラテのような、口の周りにヒゲができるような「シルキーな泡(マイクロフォーム)」を作るのは、100均シェイカーでは物理的に不可能です。
「味は美味しいけど、口当たりがもう少し滑らかだったらなぁ」
そう思い始めたら、次のステップへ進む合図です。
抹茶 シェイカー 100均を卒業するなら【HARIO・電動】へ
数百円〜千円ちょっと足すだけで、世界が変わるアイテムがあります。
- HARIO(ハリオ) ラテシェイカー
- 数百円〜千円程度。一見ただのシェイカーですが、内部に特殊な「メッシュフィルター」がついています。これを通すことで、牛乳が信じられないほどキメ細かく泡立ちます。
- 電動ミルクフォーマー(強力タイプ)
- 100均にもありますが、メーカー製の1,000円〜2,000円クラスのものはモーターのパワーが違います。数秒で、カフェのようなツヤのある泡が作れます。
100均で「振る楽しさ」を知ったなら、次は「極上の泡」を手に入れてみませんか?
抹茶 シェイカー 100均で美味しく飲むなら【粉】にこだわる
「道具は100均のままでいいから、もっと美味しくしたい」
それなら、投資すべきは「抹茶そのもの」です。
シェイカーで作る場合、どうしても溶け残りが発生しやすいのがネック。
そこで選ぶべきは、「冷たい水でもサッと溶ける加工がされた抹茶」や、「シェイカー用に粒度を細かくした抹茶」です。
また、道具代を節約できた分、普段よりワンランク上の「宇治抹茶」や「一番茶」を買ってみるのもおすすめ。
道具が100円でも、粉が良ければ味は間違いなく「高級店」になります。
賢い予算配分で、満足度を最大化しましょう。
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【比較表】100均シェイカー vs 専用メーカー品 vs 茶筅
| 道具 | 価格 | 手軽さ | 泡の質 | 洗いやすさ |
|---|---|---|---|---|
| 100均シェイカー | 110円 | ◎(最高) | △(粗い) | ◯(パッキン注意) |
| HARIOシェイカー | 〜1,500円 | ◯(振るだけ) | ◯(細かい) | ◎(食洗機可も) |
| 電動フォーマー | 〜2,000円 | △(電池必要) | ◎(極上) | △(先端洗う) |
| 茶筅(ちゃせん) | 〜3,000円 | △(コツ要る) | ◎(伝統) | ◎(水洗い) |
抹茶 シェイカー 100均まとめ|コスパ最強のツールで楽しもう
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
「100円でこんなに楽しめるんだ!」とワクワクしていただけたでしょうか。
抹茶 シェイカー 100均は初心者の最強の味方である
抹茶を始めるのに、気合も大金もいりません。
必要なのは、110円玉を握りしめてダイソーに行く、ちょっとした行動力だけ。
「ふりふり抹茶」や「ミニシェイカー」は、見た目こそチープかもしれませんが、私たちに「抹茶を日常的に楽しむ」という新しい習慣をプレゼントしてくれます。
抹茶 シェイカー 100均と美味しい粉で、気軽におうちカフェを
まずは100均のシェイカーで、思いっきり振ってみてください。
そして、出来上がったラテを飲んでみてください。
「あ、これで十分美味しいじゃん!」
そう思えたら、あなたのおうちカフェは大成功です。
もし物足りなくなったら、その時初めて、良い道具や良い粉を買い足せばいいのです。
まずは小さく、賢く、スタートしましょう。
今日のお買い物が、あなたのリラックスタイムを豊かにしてくれますように。